雛人形 親王平飾り 小出松寿作(市川伯英頭) 黄櫨染御袍 hn108 hs1148 幅52cm 京十二番 黒塗収納箱 [203to1153] ひな人形
雛人形 親王平飾り 小出松寿作(市川伯英頭) 黄櫨染御袍 hn108 hs1148 幅52cm 京十二番 黒塗収納箱 [203to1153] ひな人形飾った時のサイズ間口52×奥行36.5×高さ45cmお人形小出松寿作(市川伯英頭) 宮廷乃雛 高雄黄櫨染、桐竹鳳凰文様、樟入り桐木胴木彫手、魚袋石帯殿収納箱黒塗伊吹収納箱、京唐紙「信夫の丸」三曲屏風、黒塗兜台付平台雪洞金白紙油灯お花小花かご紅白梅(紫)お道具他和菓子・三宝この商品をご購入いただいたお客様に、オルゴール付き写真立て、毛せん、毛ばたき(お手入れ)セット、被布着20をプレゼントさせていただきます。
(予告なく同レベルの物と仕様が変更になる場合がございます。
)■黄櫨染御袍(こうろぜんのごほう)■黄櫨染は、弘仁11年に天皇が晴の儀式に着用する袍の色と定められ、天皇以外は用いることができない絶対禁色とされました。
太陽の光をを象徴し、光の当たり具合で色が変化するという非常に複雑で奥の深い染色とされ、染めるたびに少しずつ異なります。
ちなみに、黄櫨とは櫨(はぜ)の木の古名です。
黄櫨染は、中国思想による天子の色目であり、現在の黄褐色よりむしろ黄赤に近いものかと思われます。
文様は桐竹鳳凰で、これは中国の太古に黄帝が南園に斎をしていた時、庭上の桐樹に鳳凰が竹の実をくわえてとまったという故事により作られたものです。
黄帝は聖天子とされ、鳳凰は聖人の位にあり、天下泰平の時に出る御服の文様とされてました。
現在も天皇御即位式等にお召しになられる由緒ある文様です。
桐竹鳳凰文は中国からの伝えで、鳳凰は桐の木に棲み、竹の実を食べたとのことから桐と竹、想像上の瑞鳥である鳳凰(ほうおう)を組み合わせた文様をいいます。
桐竹鳳凰文は、天皇の夏冬の御袍(ごほう)に用いられた高貴な文様で有職文様の一つでもあります。
また桐竹鳳凰文に麒麟(きりん)を組み合わせた桐竹鳳麟文(きりたけほうりんもん)も同様に扱われ、格調高い文様です。
◆小出松寿(こいでしょうじゅ)◆1943年生。
大阪府東大阪市在住。
母である初代小出愛(めぐみ)に師事し、人形の教えをうける。
昭和48年、二世を継ぎ、松寿(しょうじゅ)と名乗る。
日本人形から市松人形、雛人形へと、様々な人形製作に取り組む。
埼玉県コンクールにて文部大臣賞受賞。
大阪工芸展にて近畿通商産業局長賞受賞。
また日本人形協会節句人形工芸士展にて優秀賞受賞。
その他、数多くのコンクールで入賞。
2014年大阪府優秀技能者(なにわの名工)に認定される。
現在、人形工房松寿の主宰として、新たなる人形製作に情熱を傾けている。
人形頭師 市川伯英(いちかわはくえい)大学卒業後、実業の人形製作所に入社し、人形の新作・開発を担う。
頭師である兄より頭の製作技術を学び、平成九年に頭師として独立。
原型づくり、面相仕上げなど研鑽を積み、古典と現代を調和させた優美な作風を確立。
現在、雛人形、市松人形を中心に制作活動に励む。
雛人形は、職人さんの手作りです。
木目等の風合いやお顔の差し方、小物等が異なる場合がございます。
生産工程上、色ムラや細かいほつれ、同じ生地でも柄の出方が変わる場合がございますので、悪しからずご了承下さいますようお願い申し上げます。
また、屏風台道具等の木製製品は、自然の素材のため、傷、曲がり、色むら等が生じる場合がございます。
天然木の性質上、木目の違いや小さな節等がある場合がございます。
素材については出来る限り吟味し、製造工程には万全を期しておりますので、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
- 商品価格:216,000円
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